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2007年01月14日

アルマンド&トスタン

アルマンド・ノゲイラ-Armando Nogueira

ブラジル・サッカー史に燦然と輝くコラムニスト。ネウソン・ホドリゲス(Nelson Rodrigues)と「ブラジルサッカーを語ること」において、双璧。

そんなアルマンド氏が今月80歳なんだって、オ・グローボ紙にあった。

いま80歳だけど、1950年のブラジル大会からワールドカップを取材。

1950年といえば、例の「マラカナッソ」、ブラジル・サッカーのシンボル“マラカナン・スタジアム”で、ウルグアイ代表がセレソンを負かしたという、ウルグアイ人がいまも泣いて喜ぶ結末。その喜びが、たぶん、あまりにも大きかったようで、その後、ウルグアイはまったくタイトルなし。ちっちぇえなあ…

しかしアルマンド氏の存在はデカイ。「重鎮」と呼ぶには、あまりにも軽率か。オ・グローボ紙の特集では、彼が一つ一つのW杯を取材して評した言葉が羅列されていて、興味深い。

1950-魅惑するサッカー、そして悲劇の結末
1954-魅惑するサッカー、そしてドラマチックな結末(注:ハンガリー代表のこと)
1958-解放、そして栄光の結末
1962-予期せぬ事態、そしてガヒンシャ。ペレが“降りた”ガヒンシャ
1966-“芸術サッカー”への暴挙
1970-スペタクルの復活、58年の奇跡が、70年に再現した
1974-オランダの革命を阻んだベッケンバウアー
1978-政治的な茶番劇、私の記憶から消し去りたい
1982-1950と同じ、苦い味
1986-一人の男のワールドカップ、マラドーナ
1990-史上最悪のW杯、サッカーの葬式
1994-サッカーが"つまらなさ”を追求すれば、そのとおり、つまらなくなれる
1998-またもや、平凡なワールドカップ
2002-ブラジルがまだマシな方だった、だから優勝できた
2006-個人サッカー神話の内部崩壊

とまあ、上手いこと仰るものである。56年間以上、サッカー界を見続けてきたパースペクティブは素晴らしいものがある。

そんなアルマンド氏の系譜jを継ぐ、かつての“白いペレ”、トスタン氏。アルマンド氏の80年を祝う今週、書いたコラムの内容は素晴らしい。

“ドイツW杯を戦ったセレソン選手たちに覇気がなかった、と酷評される。だが、彼等だって懸命に戦ったと思う、ただ、様々な要因が影響して、悪いパフォーマンスに終わった。まず、敗北したとき、対戦チームにはジダン、チュラン、ビエラ、マケレレやアンリといった超一流の選手たちがいた。

フランス戦のときのように、圧倒的に相手にゲームを支配されると、大概の選手は覇気をなくし、何をすればいいか、分からなくなるもの。98年W杯の決勝戦、闘将ドゥンガがいたときも同じ現象が起きた。

逆に、チームがまとまっていて、クラッキが本来のポジションでプレーできれば、必ず高い技能が発揮される。今回のW杯、残念ながら、カカとロナウジーニョは本来のポジションで使われなかったため、何もできなかった。

この言い分に対し、一部の人々は“でも、70年W杯では私と、ジェルソンとピアッツァの3人は、それぞれ違うポジションにコンバートされたのに、それでも良いプレーができた”と反論する。でも、それは少し違う。我々3人の場合、別のポジションでやらなければ、スタメンでは使われることはなかった。だって、我々の本来のポジションには、それぞれ、ペレ、ジェルソンとクロドアウドが不動のレギュラーだったから。とくに、ペレとジェルソンは、クラブで活躍しているのと同じポジションでプレーした。自分個人に関しては、所属していたクルゼイロでのプレーよりは低いパフォーマンスだったと思う。”

たしかに、トスタンの言うとおり、フランス戦の内容はまさに「ゲームで圧倒されて、我を失った選手たち」といった状況だった。よく言い当てている。トスタンは選手たちをかばっているようだが、逆に、戦術の弱さ、選手達の劣勢時に対する対応の未熟さを暴露しまったのではないか。

さらに、こうした「クラッキが一番慣れたポジションでプレーさせてやる」という考えは、当然のごとく納得できるが、今年から問題になるであろう、ドゥンガによるロナウジーニョの起用方法への指摘も含まれている。

つまりあれか、左サイドも、高めの位置でずっと張っている。タイトにマークされている日にゃあ、10分間とか余裕で、まったくゲームに加わらない。ボールが来たら来たで、いったんトラップして、流れを殺し、いちいち、手前のFWと一番向うのウィング的役割の選手が大袈裟に走り込むのを待って、ようやく仕掛けを開始。それも、左脚がまったく使えないから、フェイクを入れても、常にボールは右脚。そろそろ相手ディフェンダーも対策がわかってきたころ。いったん、ボールを失うと、まったく、戻らず守備は放棄。たまに、真ん中でプレーするけど、体を張らない、スピードがない、天才的な何かをしないときは、つまらない選手だ。

これがトスタンのいう「クラッキの本来のポジション」だ。

ブラジルの一部の批評家は「パヘイラはドイツでロナウジーニョに守備をやらそうとして失敗した。クラッキに守備をやらすなんて…」と言う。でも、ロナウジーニョはガーナ戦の後半から、守備を免除されたFWにコンバートされたが、結果、何もしなかった。フランス戦でも同様。彼のもらった称号は、「ゴールできないセレソンの10番」。

ロナウジーニョに守備を要求して何が悪い。チームプレーのできない彼をベンチに座らせて何が悪い。ドゥンガも同じように考えているだろう。

ロナウジーニョのために、これからの1年、2年、くだらない起用法について人々が論争を繰り広げるのかと考えるだけで、げんなりする。ロナウジーニョが懸命に守備をし、接触を恐れず身を呈してプレーしてくれば、なにも言わない。一度だけあった。2005年コンフェデ杯の決勝アルゼンチン戦。あのときの結果は周知のとおり。あれが、パヘイラ代表チームのベストゲームだったかも。

でも、いまのようにプレーに謙虚さのない彼なんか、いらない。ドゥンガがセレソンで本来のポジションを与えているのは、いまのところ、カカとホビーニョの二人だけ。

「個人サッカー神話の内部崩壊」とは、アルマンド氏もこれまた言い当てている。

投稿者 fhasebe : 2007年01月14日 19:20

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コメント

初めまして。
昨日サーフィンしてて、こちらのブログに辿り着いた者です。
ブラジル現地の情報を大変興味深く読ませて頂きました。

で、気になったのですが、ブラジルクラブは去年に引き続き
クラブ杯では三連覇してますよね。
それで、例えば今回のナシオナルみたいなクラブ世界一をそのままセレソンとして、大会に出せという意見は、ブラジルには無いのですか?
ブラジルがW杯で敗戦直後も、ブラジルの議員がセレソンを
国内組だけにしろと、直訴したらしいですけど。
現在、レベルがクラブ>>代表と言われている中で、欧州ビッグクラブに大量に選手が高額で買われて行くブラジルですが、それでもどんどん凄い選手が生まれる。なら、中々招集出来ず、連携取るのが大変な海外組を集めるより、インテル、サンパウロ等をそのままセレソンにして出した方が、連携も充分取れてるし、ハングリー精神もあるし
成功すると思うんですけど。

現在のセレソンの有名選手で言えば、カカはミランがチャンピオンズに出れるかどうかの順位で大変で、本人も孤軍奮闘してますが怪我もあります。
ロビーニョも代表では生き生きしてますが、クラブではカペッロに干されいて、今日の試合でも敗退しました。
ロナウジーニョもFW不足でクラブが弱体化してても、好不調の中
頑張ってますが、ブラジル代表での現在は管理人さんのご指摘の通り
ブラジル国民の不満がつのってますよね。
いずれも欧州のクラブで大変な状況だと思います。

今、日本代表監督のオシムが今は招集せず、海外組は海外で経験つませて、国内組だけでチーム組んでますが、それをブラジルもした方が
個人的に絶対良いと思うんですが・・・。

やはり、CBFが現在ドゥンガにロナウドをごり押ししている様な
状況もあるから無理なのですか?クウェート戦もガウショを30分以上出せみたいな契約があったと聞きますし。

投稿者 さりさり : 2007年01月19日 16:34

さりさりサン、どうも、はじめまして。

本エントリーに反応してくださって、有り難うございます。いまロナウジーニョの悪口を言うのはタブーのような状況になっていますから、あえて、ボロクソに言うことにしてます。

まあ、仰っている問題は、まさに根本的な問題だと思います。

これでも、ドゥンガになってからは、キーパーのゴメス、エウトン、右サイドのダニ・アウベス、左サイドのマルセロ、中盤のドゥドゥ、エラーノ、前線のハファエウ・ソビス、ヴァギネル・ラブなど、かなり変えてきました。

それに、オリンピックを見据えて、U22以下の選手も呼んでいるようでした。五輪行けるかどうかは、現在行われているU20南米予選にかかっているようですが。(ドゥンガは明日のアルゼンチン戦以降は現地で観るそうです)

代表チームでハングリー精神を失わず、安定感・クォリティを保つのは大変だと思いますが、ドゥンガは実質、カカ、ロナウジーニョをベンチに座らせ。ロナウドなどを一度も招集していません。このスタイルは、CBF会長もサポートしているようで、あっしの知る限り、ロナウドを呼ぶような流れも、一度もなかった気がします。

国内クラブだけで代表を組む可能性も、もちろんあります。むかーしはそうでした。あっしのインテルで言えば、40年代はA代表チーム、80年代はオリンピック代表チームとして、カナリア色のシャツを着て、いずれも好成績を残しています。

つい先も、90年代のパウメイラスの話をしてましたが、あれだけで、代表チームが組めました。いまだって、可能だと思いますが、たぶん、そうすると、全員、半年以内に海外のクラブでプレーしてそう。2004年のコパ・アメリカでも、大会後、国内組はほぼ全員移籍してしまいましたから。

結局、周りが旗振っても、選手がまず、海外でプレーしたいのだから、お手上げです。あっしんところのパット君だって、「早く脚光を浴びて、ヨーロッパでプレーしたい」と言ってます。

そんな事態を煽るのが、代理人の存在でしょう。いまじゃあ、クラブよりも代理人の方が力あるから。ルイゾン(02年W杯)なんか、選手業の傍ら、代理人もやってますから。

ホビーニョに関しても、仰るとおり、カペッロとは最悪の組み合わせですが、それでも、本人はレアルに留まりたいのでしょう。“ラウールじいさん”の控えに甘んじても、文句いわない。セレソンの将来を担うべきタレントが…

こんな時代ですから、セレソン好きも大変です。ブラジルでは、本当にセレソンを応援しないサポーターもいます。セレソンを追っかけるにはマクロ経済が絡んでくる場合すらあるし、お気づきかもしれませんが、南米ではもう親善試合すらしてません。

2月のポルトガル戦はイギリス。ポルトガルですら、やらない。もう、セレソンは南米のチームですら無いのかも。だからドイツW杯で負けても、伝わってくるものがなかった。

結局、この金と選手の流れを止めるには、大局的にみて、南米大陸の経済自体が復興・発展する以外無いと思うんです。もはや経済力の綱引きですから。でも、それが実現しても、おそらく何十年も先の話です。もちろん、ヨーロッパのクラブにとって、南米がいつまでも経済的に劣っていた方が商売しやすいでしょう。

あるいは、いまの4倍の早さで運ぶ旅客機が開発されれば、いや、いっそのこと、瞬間移動装置(スタートレックにあるやつ)。笑…

80年代前半までは、海外でプレーしたいという選手はあまりいませんでした。古き良き時代でした。

投稿者 フッチブログ : 2007年01月19日 18:31

早速大変詳しい回答を感謝致します。
確かに今後もCBFは代表選手の事もあり、欧州で親善試合を行って行く様ですね。
成る程、現在国内組だけというのは選手の海外流出の為結局不可能な訳ですか・・。
フッチさん等は、国内組に賛成されてる様ですね。
それでも、インテルを見る限り選手を取られてもどんどん次が出て来るのがブラジルなんで、
国内組だけでセレソン編成出来そうですけど・・。

ブラジルも、砂糖でエタノール製造で潤って来たからとはいえ、
まだまだ貧富の差が著しいですからね。海外で成功した選手が金を持って祖国に凱旋するのも分かります。
カカも今回ミランがB落ちだったら、チャンピオンズリーグに出られないので、移籍を考えたかもと言ってるので、欧州ビッグクラブとチャンピオンズは、選手の夢の舞台なのでしょう。

ロナウジーニョに関して言えば、W杯以降散々叩かれているので、批判しとくなら今が一番!って感じですよ(笑)何処でも。
彼はもういっその事代表辞めても良いとも思うんです。
スカパーの藤原清美のセレソンレポ見てますと、いつになったらバルサの様なプレーをしてくれるんだ!?とブラジルで批判されてると聞いてたので、ブラジル国民は、バルサでやってる様なスーパープレイをやって勝って欲しいのかと思ってました。それが彼のセレソンに居る意味の一つなんだろうし。

が、現実はフッチさんがお書きの様にそうではなく、
欧州で絶賛されたオーバーヘッド等のプレイも金目的と批判されてしまうみたいですね。ならセレソンに居る意味が無い。
地味なプレーをして守備にひたすら貢献する様になったとしても、つまらんと批判されるなら、別のそういった貢献する選手を起用した方が良い。
今後、仮にセレソンでバルサみたいなスーパープレーしても、批判されるなら、
ロナウジをセレソンから追い出しカカを今後は中心として、彼の契約するアディダスとCBFがロナウみたいな一大キャンペーンすればたちまちブラジル国民にも他の国にも新10番として認知されるでしょうし・・。

ブラジル国民にも、ブラジルの地元ポルト・アレグレでも例え子供達向けの3500人収容施設を作ったとしてもこんなに嫌われているなら、そして特にガウショが居なくなる事で、ドゥンガの起用法への議論も無くなるなら、辞めた方がお互いの為かと。元々癖のある選手と言われてるし。
まだバルセロニスタには愛されてるみたいなんで、そこだけで
今後は活躍して行くのもありなんじゃないかと最近思う訳です。

投稿者 さりさり : 2007年01月19日 19:09

さりさりサンは“さりげなく”かなり精通しているようですね。

>フッチさん等は、国内組に賛成されてる様ですね。

もちろん、国内組で結成された82年のセレソンなど観てますから。ただ、レベルを落としたのでは、意味がない。

テイシェイラ会長はW杯後、こう言ってます「セレソンのスピリットの無い選手は招集しない」と(彼の傲慢はさておき、面の皮の厚さで言えば、川渕キャプテンなんてチョロいもんすよ)。

それで、アンダーエイジからそのスピリットを植え付けられた選手を注目するようにも、なっているわけです。ある意味、英才教育的…実は、あんまり、気に入らない。

前回W杯でも、ジュニーニョ・ペルナンブカーノやヒカルジーニョは冷遇された。デコなど除外された。やっぱ、ドサ周りの経験を経た選手の起用も大事だと思う。これが、あっしのドゥンガに対する一つの批判です。

>カカも今回ミランがB落ちだったら、…

でも、それは、カカがミランを牽引できなかった証明にもなります。彼は、劣勢のチームを牽引できるのか、否か。負けているセレソンを勝利に導けるのか。フランス戦は実は怪我してました…「なめんじゃねえよ、ベンチで引っ込んでろ」これがあっしの意見だし、彼に問われる真価。サンパウロFC時代から、そうだった。いい人ぶっても無意味。

先のアルゼンチン戦で見せた意地のスーパーゴールは、彼の意地の現れだとよいな、と思ってます。

ロナウジーニョに関しては、これまで書いてきたとおりです。
>いつになったらバルサの様なプレーをしてくれるんだ!?

それはW杯時のことでしょ。もはや、彼は出来ないという結論です。

まあ、あっしの場合、コロラードですし、ガウショ地方の事情に詳しいということもあります。あっしの意見がブラジル全体を代表しているなどとは、これぽっちも思っていません。ロナウジーニョ一筋なサポも無数にいます。

けど!

>3500人収容施設を作ったとしてもこんなに嫌われているなら、

まさに、そのとおり。泣いても、ダメ。嫌われているだもん。彼の一族の傲慢さ、甥っ子をグレミオからインテルに移す無神経さには、あっしも反吐が出ました。まあ、それを受理したインテルの関係者にも無責任さはありますが。

もはやグレミスタからは「出っ歯の裏切り者」と呼ばれ、コロラードからは「ドゥンガをコケにして、のし上がったお調子者」と評されてます。それでも、どちらかというと、グレミスタの方が彼を憎悪してます(この経緯について、書いてもいいんだけどなあ…)。だから、コロラードのあっしには、どうしょうもない事態です。

それでも、もし、ロナウジーニョが05年コンフェデ杯の決勝のようにプレーしてくれれば、いいな、とあっしは妥協してます。

02年、彼のプレーを生で観て、心底、感動しました。06年も非難しながも、期待しました。最初から、嫌ってたわけではありません。

ただ、セレソンで脚光を浴びなくなっても、バルセロニスタたちが満足するだろうか。リバウドの前例を考えれば、なかなか難しいね。いまバルサは、タイトルを獲ってるから、ロナウジーニョを容認しているけど、いざ、そうでなくなったら?

ブログを読んでもらったら分かりますけど、あっしが期待しているのはホビーニョ。よりにもよって、カッペロが監督でしょ。もう、最悪の組み合わせです…「つまらないサッカー」の代名詞。

もし、ホビーニョがバルサに行っていたら…いま、どうなってたかな?どう思いますか。ホビーニョについて、どう思います?

ホビーニョについて考えることは、ブラジル・サッカーの純粋な部分について考えることだと思ってます。

投稿者 フッチブログ : 2007年01月20日 01:42

またまた、大変詳しく回答して下さり感謝します。
私個人2002年のW杯からサッカー見だした超にわかなんで、
フッチさんのブログでブラジルサッカーの現状を詳しく知る事が出来、嬉しく思ってます。

ジュニーニョの引退は、個人的に大ショックです。
リヨンでの目覚ましい活躍見る限り、2006年W杯ではガウショが相手のファウルよく貰ってたんで、それで得たFKをバンバン決めてもらいたかったと思ってましたし。
雑誌でジュニーニョ本人が、ブラジル代表では、ファウル貰ってボールに触った人間がFKを蹴る事になってるから、自分が蹴りたくてもとても言えないよ・・。と控えめな事言ってたんで、そんなあって感じです。

カカは、今の処ドゥンガ体制で一番結果出してるし、文句無しですが、ロナウジはセレソンに居たいなら結果を出すしか無いと思ってます。
しかし求められてる理想は、コンフェデの様にリーダーとしてみんなを纏め上げ、勝利、優勝に導く事。
その為には守備に走りまくり尚かつスーパープレイしなくてはいけないと思ってます。
果たして、現時点の彼にはそれが出来るか冷静に考えた時に、どうなんだ・・・。今更プレイスタイル大幅変えるより代わりのドゥンガに求められるものを実践する選手を捜すべきかなあと思ってしまいます。

バルサにとっては今G14でしたっけ?がFIFAに要望出してるみたいに
マキシ・ロドリゲスみたいに親善試合で怪我、野戦病院コースを一番恐れているので、バルサで勝ち続けていれば
文句も言ってこないと思います。
まあ、ビッグクラブは代表に送り込んだと言う自慢も欲しいですが、
CLやリーグ優勝で得る大金の方が重要ですからね。
ロナウジがセレソンで活躍するより、チームが潤う方が大事でしょう。代表招集拒否するクラブも選手も出てきましたから。
国を背負う誇りより生活が上回ってしまったですかね。

ロナウジの移籍問題で、グレミオに殆どお金が入らず嫌われてるのは仕方ないですよね。
ブラジルは選手輸出が国のビジネスの一つで地元クラブが
潤う手段なのに、育ててくれたのになんだですよ。
流石の守銭奴アシスも、自分の子をグレミオに入れないでしょうね。
ロナウジーニョもグレミオサポに襲われましたし。
かといって、でんとポルトアレグレにでかい家を持ってる分
ナシオナルに入れたんでしょう。親元離せないし。
真に選手に鍛えるなら、親元を離れさせて遠いブラジルのクラブに入れさせるべきと思ってますが(笑)
ちょっと息子さん太ってましたし・・・。でも、元グレミオの選手の子を迎えたインテルナシオナルはむしろ、懐がでかいと感心してます。絶対バルサならレアルの選手の子は入れないだろうなあ。

後、ロビーニョは個人的に凄くもったいないと思いますよ。
リーガとか見てると、伸び悩んでて干されてて辛そうです。
コンフェデで凄く輝いて、行ったのはこれ又金満で有名なマドリー。
すぐトップデビューさせられ、10番。期待されてます。
が、現状は、カペッロに干されて出れば活躍するのに使ってもらえない。
トップに出す前に、ガウショがフランスからバルサに来て身体が大きくなった様に、
身体を作る為に育てるべきと思ったのですが。
マルセロは、既にいきなり出されて怪我して一ヶ月の離脱ですからね。マドリーは、カンテラもあまり育てないし、選手を基本的に育てないのかな?

個人的には、ユーベとかからオファー行ってるので常に試合に出られる、活躍出来るクラブに移籍するべきだと思います。
でも、若手なのでクラブがメッシの様に大切に育てるべきです.
よくマドリーのファンに、昨日の試合もそうでしたが、負け試合で
批判されまくっててもう少し長い目で見てあげたらと思うんですが・・。まあプロだし10番だから仕方ないですが。

ロビーニョがバルサに行ってたらとは、ロビーニョのファンからもよく耳にします。でも即戦力としてすぐ酷使するよりも、やはりベテラン選手の横で身体を作りながら経験積ませたら、成長出来たかなと思います。

しかし、ガウショ、カカが居ない時セレソン10番を付けてるし、
マドリーでも10番付けてるので、もうビッグクラブも世界もベテラン組と同じ目で見てるんでしょうね・・・。
ロビーニョの試合はリーガ、コンフェデからのセレソンしか見てないんで、乏しい意見で本当申し訳ないです。
個人的にコンフェデの様にガウショ、カカ、ロビーニョを同時起用してもらいたい派なんですが。ロビーニョは二人ともの凄くフィット出来てますし、かなり期待してます。

投稿者 さりさり : 2007年01月20日 02:39

さりさりサン、

なんか、たたみ込むようなレスですいませんでした。ついつい、熱くなっちゃうんですよね。

ジュニーニョ・ペルナンブカーノは、もったいないほど素晴らしいです。明らかに、メディアの脚光を浴びず、マイナー評価を得ている状況だと思います。

ブラジル歴代のフリーキック名人のなかでも、ダントツ1,2位を争う逸材。なんか「フォーリャ・セッカ(枯葉)」を蹴ったジジなどが筆頭に上げられてますが、誰も観たこともないのに、どうやって評価しているのだろう。妄想か?

“ロナウジ”については、結果を出せば、文句は言いません。けど、彼の「本来のポジション」がバルサのアレなら、やっぱり、やっかいですよ。

バルセロニスタは洗脳されてますから、ロナウジーニョがホニャララだって…見えない、戦術的な短所が。ジオが死にそうになって「裏のスペース」をカバーしてる。

どこかでも書きましたが、ペレやマラドーナも、ボールを失ったときは、中盤に戻って、相手ボールを追っかけてました。ロナウジだけ、そんなことしない。あ、ロナウド・フェノメノもいた。

あ、ロマーリオもいた。でも、こちらは神だよ。

ロナウジの甥の件は、インテルのフロントの寛容さを褒めていただいて嬉しいです。さりさりサンの心遣い。

でも、結局、インテルに行ったことで、その甥っ子はダメになってしまうと思うんですよね。言葉で説明するのは難しいのですが…小さい頃から、そういう因果を背負わされると、やっぱ大成しない気がする。結局、誰にとっても、良い話ではない。

ホビーニョに関しても、無理矢理、意見を求めるような感じになりましたが、概ね、仰るとおりだと思います。

体を作るといっても、もはや、これ以上強くならないかも。それに、シュート力が明らかに不足してます。つまり、ヨーロッパ基準からみて、不備な選手。

そんな偏った選手ですが、「ブラジル基準」からみて、再生できないかな。ヨーロッパ基準で失格ち烙印を押された選手は、サッカー界の頂点に君臨できないのか…

そこが、焦点。そこが、ホビーニョの特異性。

たとえば、02年W杯で活躍したエジウソンという、身長が1.6mもない選手。彼はヨーロッパから見れば、まったくの無能でしたが、ブラジル国内では「カペチーニャ(小悪魔)」という愛称で暴れまくりました。柏レイソルでもバリバリやってました。

今回、あっしのインテルが証明したのは、ヨーロッパ基準は主流であっても、事の真実ではない、ということ。

すべてが、カンナバーロのような肉体&戦術理解度に支配されるのか、と言えば、エジウソンのような、小人なドリブル・バカが来て、カンナバーロの股をあっさり抜き去っていく(想像では)。

体の強さで不利なホビーニョがヨーロッパで何を見せてくれるか、ハラハラ感たっぷりの楽しみです。

ホビーニョのマドリードでのポジションは、今の左サイドハーフではなく、“ラウールじいさん”のポジションです。マドリディスタがどんなに腹を立てようとも、ベッカムとかロナウドが去ろうとも、“じいさん”を隠居させないと、チーム再建はなし。幸いにも、いま“じっちゃん”は一月治療中。

いまこそ、ホビーニョが輝くべきタイミング。

投稿者 フッチブログ : 2007年01月20日 03:27

>マドリーは、カンテラもあまり育てないし、選手を基本的に育てないのかな?


自分もカンテラの選手があまり使われないのが気になります。
2001年からワールドユースに注目して見初めて、「R・マドリー」「バルサ」の選手は本当にセンスを感じるいい選手多いんですよね。

でも現実は1~2試合ちょこっとだしてもらえていれば良い方で、大半はBチーム。

これはサッカー界としてももったいないなと感じています。
確かにビジネス面では大成功したし、レベルも少しは上がったかもしれない。
でも本当にこれでいいのかなぁと。
プレミアリーグのチェルシーやアーセナルみたいにイングランド人が4~5人しかいないなんて事が健全なのだろうかと。
愛着をもてるんだろうかと。

私個人の考えですが、今よりも外国人4人のときのバルサ、マドリーの方が面白いサッカーをしていました。
個々のレベルは今の方が上でしょうが、全体の力は外国人が少なかった時の方が良かったと思っています。

ブラジルやアルゼンチンでは若い選手が早く出れるようになりましたけど、さらに移籍が低年齢化し始めることが本当に南米強豪国にとって良いのでしょうか?

投稿者 ヒロ : 2007年01月20日 17:47

先程のレスで描き損ねたのですが、藤原清美は
スカパーでゲストに来る度に、ブラジル国民が
ロナウにいつになったら~とプレッシャーかけまくってると
力説してるんですよ・・。
最後に聞いたのは昨年の11月だったかな?
だから、私もそうなんだと信じた訳で。ブラジル専門チャンネルとか契約してないんで、国内ネタは彼女のレポでしか分からなかったんで。
一連のレスで、フッチさんがまだロナウジーニョを
完全に見限った訳ではないのが分かって、
フッチさんの愛情が見えた気がしました。
私なんぞは、クラブ杯優勝がドゥンガも来てましたし、
彼のセレソン残留の最後通告と思ってたんで、もう呼ばれないだろうなあと思ってしまったんで。
フッチさんやブラジル国民の期待に答えるべく、ガウショも
今迄以上に頑張らないと駄目ですね。期待されてるうちが花ですから。

>ヒロさん
初めまして。
うーん。ハッキリ言ってイングランドの下部組織青田買いは酷いですよ。自分たちで育てず、スペイン、南米の若い子バンバン買ってますから。アーセナルなんて、自国の選手スタメン0がありましたからね。
私の最初のレスのセレソンを国内組にしたらと矛盾するかもしれないんですが、南米の大物を欧州や世界が買うのは充分分かります。
そうしないと、南米リーグだけ異常に強くなり、他は弱小で一人勝ちばかり続くと、いずれ人気が南米だけになりサッカー衰退しますからね。

が、まだ幼い子をどんどん買い取って、試合に出しまくるのはあまり賛成出来ないかなあ。先程のレスにも書きましたが、育成すらあまりしないで、出して駄目ならすぐ放出は・・。
こればかりは南米で選手輸出がビジネスの一つになっている以上、フッチさんも書いておられましたが、こればかりは南米が今より裕福にならない限り無理なんじゃないですかね・・。
優秀な子は、どんどん劣化する前に売って少しでも稼がないとと思っている内は。

投稿者 さりさり : 2007年01月20日 20:15

さりさりさん、初めまして。
返信ありがとうございます。

>アーセナルなんて、自国の選手スタメン0がありましたからね。


A・コールとキャンベルが移籍してからイングランド代表がいなくなっちゃいましたもんね(汗)
(話題のウォルコットはワールドカップで試合に出てないので)


>が、まだ幼い子をどんどん買い取って、試合に出しまくるのはあまり賛成出来ないかなあ

これです!
自分たちで育てず安易な方法で育成を放棄するのは納得いきません。
南米だけじゃなく周りの国のEU圏内の青田買いはどんどん酷くなっているように感じます。
つい最近もバルサのカンテラの宿舎から選手がいなくなったと思ったらロンドンに渡っていたなんて事がありました。
またその選手がU-16スペイン代表の中心選手だからFIFAが仲介せざるを得ない状況に(汗)
こんなことしてたら一体何のために時間と労力を使って育成しているのか・・。
やるせないですね。

投稿者 ヒロ : 2007年01月20日 21:20

ヒロさん、さりさりサン、盛り上がってますね。

>今よりも外国人4人のときのバルサ、マドリーの方が面白いサッカーをしていました。

カンテラーノを使うことについて、あっしなりに、別の角度から考えれば、

たとえば、あっしがただ唯一、愛するクラブであるインテルナシオナウのような地方都市のクラブであれば、その地域の青年たちを集めた、チーム作りも可能でしょう。

ただし、豊作のときもあれば、そうでないときもあるから、長いスパンでみれば、低迷する時期もあります。

一方、大都市にあって、そこの大衆に応援されるビッグクラブにとって生命線は低迷しなこと。毎年、優勝争いをしていること、チャンピオンズやリベルタドーレスに参加していること。

まあ、よくは知りませんが、レアルはアトレチ、バルサはエスパニョールといった地元のライバルがあり、長期的に低迷すれば、力関係が逆転する恐れがある。

サンパウロ市にはサンパウロFC、コリンチャンス、パウメイラスの3大クラブの他に、ポルトゥゲーザ、ジュヴェントス、ナシオナウといったマイナー・チームが存在しますが。その40年、50年前は、もっと力があったようです。

日本のプロ野球でいえば、巨人ですかね。西鉄ライオンズが支配した時代もありましたね。つまり、あっしの言いたいことは、どの時代も「デカイ看板を背負える選手」は少ないってことです。

レアルやバルサやチェルシー、マンUなどは、世界規模でデッカイ看板を掲げてますから、もはや、有名選手に大枚をはたいて呼び寄せ、世界中の有望な若手を青田買いして、なんとかチームの力を保たないと…

「今年のカンテラーノは当りがないね」なんて、悠長なこと言ってられん。育たなければ、あっさり切り捨て。よそで育った株を持ってくるだけ。

それでも、つい、4年前までのバルサや、現在のレアルのように、誰を連れてきても上手くいかないこともあるから、たまったもんじゃない。でも、ひとつだけ姑息なのは、レアルは自分のカンテラーノをあちこち貸し出してますが、レアル戦だけ不参加させる条項を契約に盛り込む。独占禁止法に触れてない?それでもリーガ優勝できないんだからねえ。看板がデカすぎると…

それでもって、外国人選手・監督に責任を転嫁するんだから。実は、外国人選手獲得は一石二鳥のガス抜き効果。イグアインとガーゴねえ、たった5ヶ月前はエメルソンとディアラって言ってたよなあ。半年後には、どうなっていることやら。

>移籍が低年齢化し始めることが本当に南米強豪国にとって良いのでしょうか?

ブラジル特有の話題で言えば、ペレ法が関係しています。クラブは選手と最初のプロ契約を21歳まで結べる。そこで、契約満期になれば、選手は移籍金なしで別のクラブに行ける。(昔は「パス」というクラブ側の権利があって、契約が切れても、クラブはパスを保有できた)

立案者のペレが言うには「選手はパスの奴隷だった。これからは、選手とクラブをつなぐものは、労働契約のみにすべし」。そこで、違約金が実質、移籍金の代わりになり、パスの代わりに所属権利(違約金をもらえる権利、その割合)のようなものが生まれた。で、とたんに、選手の契約更新を管理する代理人がはびこるようになった。

ペレ法が出来て、すぐ、その権利を行使したのが、ロナウジーニョ。彼は、グレミオとの契約が満期するまで待ち、クラブ側の再三の契約更新の打診に応ぜず、移籍金なしでPSGに行こうとした。

当時、グレミスタたちはわからなかった。いまでもペレ法をよく知っているサポーターは少ない。なぜ、ロナウジーニョはグレミオに一銭も恩返しせず、クラブを去ろうとしたのか。(実は裏事情はもっと複雑)

裁定はFIFAに持ち込まれ、何ヶ月も長引き、グレミオはとうとう一銭も貰えないことに気付く。事の後味の悪さに、PSG側も仕方なく、グレミオに5百万ドルほどを何かの名目で支払ってやった。

この屈辱的な事態、選手に裏をかかれ、ヨーロッパ側から物乞いのように扱われたことに、グレミスタは永遠にロナウジーニョを呪うことを決めたのでした。はい

ロナウジーニョが毎年、バルセロナと契約を更新した、という記事を読む度に、「商売うまいな~」と改めて思う。バルサで毎年契約更新しているのはロナウジだけ。いま、何年までだっけ、彼の契約満期は…

話がそれましたが、ロナウージニョ以来、有望な若手選手がいて海外からオファーがくれば、21歳の誕生日(つまり契約満期)を待たず、海外に移籍させるのです。満期になれば、一銭ももらえないのですから。

インテルのパット君も、このままいけば、21歳前には売られているでしょう。あっしらは、いま、そんな時代に生きているのです。もう、逆戻りはできない。

>フッチさんの愛情が見えた気がしました。
正確にいえば、愛情と憎悪です。選手の嫌なこといっぱい書いて、それでも、何が残るかを確かめる…

リバウドは98年のあと、もっと批判された。ずーっと批判されて、02年で見事なカムバックを遂げた。はっきりいってロナウジなんて、まだ、ちょろい、ちょろい。

ペレも66年、ジーコも78年、ドゥンガ90年。これで、ロナウジが挽回できないようであれば、歴代のW杯優勝経験者の末席だ。

投稿者 フッチブログ : 2007年01月21日 01:03

>ロナウージニョ以来、有望な若手選手がいて海外からオファーがくれば、21歳の誕生日(つまり契約満期)を待たず、海外に移籍させるのです。満期になれば、一銭ももらえないのですから。

なるほど!ペレ法は聞いた事がありましたが、正確には知りませんでした。
10代から21歳を越える期間までしか契約する事が出来ない。
または超える契約をしても意味をなさないということでしょうか?

若くして出て行く選手が多いのはそういう規約があったんですねー。
それなら納得です(本当は納得してませんが・・・)

欧州ではTV局が経営改善してから第二次バブル期に突入しているようですが、またバブルが去っても今の状況から大きく変わるとは思えないですし。


>ロナウジーニョが毎年、バルセロナと契約を更新した、という記事を読む度に、「商売うまいな~」と改めて思う。バルサで毎年契約更新しているのはロナウジだけ。いま、何年までだっけ、彼の契約満期は…

これも気になっていました。
2年前に2010年まで契約を延長したはずなのに今年またも契約延長の話がきている・・・。
しかも2014年。
ロナウジーニョは34歳。
いくらなんでも長すぎる気もしますが(汗)
バルセロナは一体何を焦っているのでしょうか?

投稿者 : 2007年01月21日 07:37

連投すいません

>インテルのパット君も、このままいけば、21歳前には売られているでしょう。あっしらは、いま、そんな時代に生きているのです。もう、逆戻りはできない。

アレシャンドレ君は昨年の仙台カップに出ていたので88年生まれ?
18歳でしょうか。
ということはあと3年ですか・・。
ファンとしては気が気じゃないでしょうね(汗)

投稿者 ヒロ : 2007年01月21日 09:12

ヒロさん、

ペレ法に関しては、長ったらしい法令で、あっしも一部しか理解していません。

選手の最初のプロ契約は21歳までです。抜け道については勉強不足です。1度更新して上限を引き延ばせばいい、と思いがちですが、そこまでするタレントなら、海外クラブの方がよい条件を出してきますから、選手側も所属クラブとは長い契約を結びたがりません。これが、ホビーニョの例。

パット君は89年生まれ、彼の契約は2009年12月までだから、20歳でいったん切れる。そこまで順調に育てば、契約が満期する前に出て行きそう。違約金は1800万ユーロ。インテルもパットを保持する手段をとってくるでしょうが、はたして、どうなるか。

コロラードとしては、パット君が育って、これから3シーズンのうち、インテルに名かしらのタイトルをもたらしてくれれば、それでいい。クラブの財務をおかしくしてまで、1選手に固執したくない。パット君はウチから輩出された選手として、世界で活躍してくればいい。そんな、ささやかな気持ちです。

グレミオとロナウジーニョのような関係にはなりませんように、あの移籍から、グレミオはおかしくなった。

>バルセロナは一体何を焦っているのでしょうか?
ロナウジがバルサに与える経済効果はナンボなんですかね?それを知る必要があると思います。

彼がクラブにもたらしたスポンサー料を入れると、たしかに、ロナウジは1選手というよりも、1つの企業。その企業のクライアントがバルセロナだとしたら。

「お客さん、今年はこんだけ、しますぜい…」(って香具師か)

毎シーズン、やれミランが、やれチェルシーがロナウジ獲得のために、巨額の移籍金を用意したとニュースされますが、これこそが、契約更新をうながす情報操作だとしたら?ロナウジ側がやってるのか、それとも、バルサがクレーたちを納得させるために、あえて操作してるのか。

しょうがない、クラブの利益の一部分をロナウジに渡さないと「ビジネスモデル」が崩れる。

「僕はバルサを愛してる」って、グレミオを出る直前に言った同じ騙し言葉。2014年で34歳、ベッカムが前例を作ってくれたことだし、そこまで居ないと思うけどなあ。

投稿者 フッチブログ : 2007年01月21日 10:21

先ほどyahooニュースで21歳のルーニーの契約延長の話が出てまして、最低でも6年67億5000万円だそうです。

基本給で・・。

いくら世界でもこの世代のトップクラスの選手とはいえ、バブリーな話だなぁと。

まさか20歳そこそこの選手でさえここまで給料が上がっていたとは知りませんでした。

これはどの地域も敵いっこないですね(汗)


>パット君はウチから輩出された選手として、世界で活躍してくればいい。そんな、ささやかな気持ちです。


う~ん、それは主力選手が抜けてしまう事はブラジルでは珍しくないからこその慣れなんでしょうか?

自分は地元の故郷の大阪のチームを12年ほど応援しているんですが、つい最近に高校時代から所属していた元日本代表の選手が他のJリーグのチームへ移籍してしまいました。

その決定という記事を見たときの何ともいえない虚脱感というか空しさを感じました。

その数ヶ月前まで噂はあったので覚悟はしていましたが、実際に決まるとやっぱり納得できないものです(苦笑)

>2014年で34歳、ベッカムが前例を作ってくれたことだし、そこまで居ないと思うけどなあ。


今の時代、誰も先を予想できないのかもしれませんね。

ミランがセリエBに落ちても、給料が100万円になっても残留したバレージみたいな話はもう無いのかも。

投稿者 ヒロ : 2007年01月23日 07:19

ヒロさん、いやあ、返事が遅れました。

ルーニーにそんな高額を…すごいなエゲレスは。

ルーニーに、そんな高額を… ルーニーごときに。ああ、そうか、サッカーじゃなくて、「経済効果」の話だもんね。

>その決定という記事を見たときの何ともいえない虚脱感というか空しさを感じました。

ファウカンがインテルを去ったときの悲しさを経験しているからね、あっしは。

上にも書きましたが、パット君の仕事は
>これから3シーズンのうち、インテルに何かしらのタイトルをもたらしてくれれば…

ヒロさんのチームのベテランの生え抜きは、何かしらクラブにタイトルをもたらしてくれましたか?バレージだって全ての栄冠を手にした(W杯以外は)。

長いことクラブにいて、数々のプロジェクトに参加し、それでもタイトルに恵まれない場合は(こちらのケースの方が多いのでしょね)、プロとして新天地を目指すのは一つの選択肢。

その選手を受け入れてくれるクラブがあること事態、たいしたもんだ。Jリーグといえども、年間100人以上解雇されますからね。

コロラードの生え抜きなら、国内の別のクラブでプレーしていても成功してほしいもの。グレミオ以外は。笑

その選手がクラブとの関係を全うしたかどうか。全てをやりつくしたなら、ささやかに送り出してやりゃあいいんだよ、おらあ、そう思うな(寅さん口調)。けっこう毛だらけ。

つまり、パット君だってインテルに還元してからじゃないと、移籍は納得しませんよ。タイトル獲れなくても、その頑張りを見ている。

出身クラブへの還元という意味では、たとえば、アドリアーノやロナウドは皆無。ロナウジーニョはガウショ選手権一つだけ。カカはリオ・サンパウロ大会ひとつだけ。ぽっちり。以外と、なんもしとらん。

それに比べ、ホビーニョはブラジル選手権2度(エラーノもね)。ジュニーニョ・ペルナンブカーノも全国制覇2度、リベルタドーレス杯1度、ほか国内・南米大陸で獲得可能なタイトル全てゲット。

ヒカルジーニョに関しては、全国制覇3度、初代クラブワールドカップ1度、W杯1度。けっこう毛だらけ。

なぜ、あっしが彼等をリスペクトするのか、おわかりいただけましたか。


投稿者 フッチブログ : 2007年01月23日 19:16

>その選手を受け入れてくれるクラブがあること事態、たいしたもんだ。Jリーグといえども、年間100人以上解雇されますからね。

確かにそうかもしれませんね。

今回は「2部に落ちたばかりなのに残ってくれても・・」と考えていたんですが、よく考えれば2部に落ちるのは2度目(汗)

元日本代表の彼も30歳になって、ファンの中でも「いるのが当たり前」でなあなあになっていたのかもしれないですね・・。

特にJリーグは選手に不利な「移籍係数」がありますし、30歳前半で現役を辞めてしまう人が大半なんですよね。

それを考えると彼も「ここが転機」だと思ったのかもしれません。

それならファンとして快く送り出してあげるのが良いのかも。納得はやっぱりできませんけど(笑)


>それに比べ、ホビーニョはブラジル選手権2度(エラーノもね)。ジュニーニョ・ペルナンブカーノも全国制覇2度、リベルタドーレス杯1度、ほか国内・南米大陸で獲得可能なタイトル全てゲット。

つい最近神奈川のクラブの新人さんで入団会見でいきなり「2年目で試合に出て、3~4年目はスペインにいきたい」なんて事言った子がいましたけど・・・・ああ!激しい違和感はこのせいだったんだ(気付くのが遅い)

何も残していないのに出て行く気満々では応援しにくいし、リスペクトできませんもんね(苦笑)

>つまり、パット君だってインテルに還元してからじゃないと、移籍は納得しませんよ。タイトル獲れなくても、その頑張りを見ている。

私の応援しているクラブにもちょうどパット君と同い年の「小野以来の天才」と言われる選手がいますけど、『日本代表ファン』が多い日本では常に「すぐに海外に行かせるべき」なんて勝手な事いわれているんですよね・・

彼にはずっといて欲しいけど、将来のためには海外でステップアップもして欲しい。
(本人も欧州に憧れがあるみたいだし・・)

ここが何とも悩ましい所です(汗)

投稿者 ヒロ : 2007年01月23日 20:59

ヒロさん、

そうですかあ、鈍感なあっしも、ようやく誰かわかったかも。

>納得はやっぱりできませんけど(笑)
じゃあ、その選手を憎めばいい、「裏切り者」って。

こっちはチーム関係者じゃなくてサポだから、納得する必要はない。そんなもんす。

>、『日本代表ファン』が多い日本では常に「すぐに海外に行かせるべき」なんて勝手な事いわれているんですよね・・

わかる、わかる。でも、ブラジルが違うのは、毎年のブラジレイロでベストイレブンに名の上がる選手は、世界のどのクラブに行ってもレギュラー争いができる。アルゼンチンもそうだけど。

上のコメントにもありましたが、選手の流出さえなければ、ブラジレイロンの実力は世界一。あっしは、その時代を知っている。いまの空洞化状態でさえ、クラブワールドカップで負け無し。

一方、日本の選手が海外に行くのは、本当の意味でのステップアップになるから、よいことだと思う。ベテランになってからまた日本でプレーして、ヨーロッパ文化を持ってきてほしい。オシムも言ってたけど、何十年、ひょっとしたら百年ぐらいかかるプロセスもある。

国内で将来を嘱望されるよりも、海外でゼロからはじめるリスク。選手にもチャレンジ精神が必要。

しかし、今週はドゥンガ代表監督もめちゃくちゃなこと言いましたよ。

「セレソンに呼ばれるには、ブラジルとヨーロッパの両方のサッカーに適応できる選手でなければダメだ」って…

投稿者 フッチブログ : 2007年01月24日 11:30

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