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2005年12月22日
ダイヤモンド・フォーエバー
この写真を見て下さい:

二つのダイヤモンドが仲良くプレーしているではありませんか。
時は、2005年12月21日、
場所はリオ・デ・ジャネイロ、ジーコ・サッカー・クラブ(CFZ)の球場。
ジーコが毎年行う、貧困児童のためのチャリティー・マッチにマラドーナを招待して一緒にプレーしたそうです。
この日、ジーコはマラドーナに10番を譲り、自身は4番を付けて60分ほど、一緒にプレーしたそうです。
この試合の模様はブラジル系のケーブル・テレビで観れたが、日本の人はおそらく「ブラジル・サッカーの旅」などの番組で放映される気がする(去年のマッチの模様は放映された)。
試合後、ジーコは「これで、ペレとマラドーナ、二人の神と一緒にプレーすることができた。嬉しいよ」と言っていた。ペレとは80年代、ジーコがフラメンゴで現役のころ親善マッチで一緒にプレーしている。
この日、参加したのはマラドーナだけではない。
ジーコのチーム「ジーコ・スターズ」には他にも:
Carlos Alberto(コリンチャンス、現役), Júnior, Zico, Andrade, Adílio,Cláudio Adão(80年代フラメンゴのスーパーチームのメンバー), Thiago (ジーコの息子), Josimar(86年W杯セレソン右SB),Zinho(ご存じ、元横浜フリューゲルス、94年W杯優勝メンバー、フラメンゴ現役), Leonardo(元鹿島、現ミラン・広報ディレクター), Jorginho(元鹿島、), Vágner Love(CSKAモスクワ、現役)
相手チーム「ブラジル・スターズ」には:
Renato Gaúcho(現バスコ監督), Bebeto(94年W杯メンバー), Beto(いま?、元フラメンゴ、), Válber(元サンパウロFC?), Djalminha(三番目のダイヤモンド), Gabriel(?), Márcio Santos(94年W杯優勝メンバー), Roberto Dinamite(元バスコ、スーパースター),Clayton(名古屋グランパス、来季も?)
と、ほとんどがリオのサッカー界 に関係する大物OBと現役プレーヤーが集まった。
マラドーナは一時の「鯨状態」から、53キロも痩せたという。試合開始から数分後、遅れてピッチに入ってきた。ここらへんが、マラドーナ特有のガキっぽさだ。すると、大勢のカメランたちが歴史的瞬間を撮ろうと、ピッチに侵入。試合は中断されてしまった。主催者ジーコは丁寧にカメラマンたちをピッチの外に出した。
試合がはじまると、ジーコがマラドーナにパスする。すると、マラドーナはワンタッチで現役でバリバリ走れるカルロス・アウベルトやヴァグネル・ラブに決定的なパスを送る。キーパーと一対一になるようなパスばかり。やっぱ、マラドーナはボールを扱うと天才だ。開いた口が塞がらないプレーを2,3度みせた。
もし、今マラドーナが25歳だったら、プレッシング・サッカーをボコボコに壊していただろう、彼は止められない。映像を観るかぎり、いまのマラドーナはまだ現役でやれそう。
くれぐれも言っときますが、あっしはマラドーナの子供っぽい振る舞いが大嫌いだ。彼をヨイショする気はさらさらない。でも、彼のプレーには脱帽するしかない。あのプレーに感服しない人間などこの世にいないのじゃないか?

このエピゾードで一番面白いのは、チャリティー・マッチの前日にロマーリオが15分間だけ、マラドーナをホテルに訪ねたこと。ホテルにいた記者たちにフォーカスされた。
周知のとおり、ロマーリオはジーコと犬猿の仲だから、チャリティー・マッチには呼ばれない。どうやら、マラドーナの方からロマーリオに電話をし、会いたいと申し出たらしい。ロマーリオをホテルに来させることができるのもマラドーナたるゆえんだ。
来年早々、ロマーリオがマラドーナの例のTV番組に出ていても不思議ではないかも。
これだけの才能に敬意を払わないわけにはいかない。

追記:このエントリーを書いたのち、マラドーナがリオの空港でやらかしました。もう周知のことと思いますが、頂きましたTBにも詳細があります。マラドーナの素行にはあきれた、コネントしたくない…
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トラックバック時刻: 2005年12月23日 01:37
コメント
フッチさん。こんばんは、そしてメリークリスマスです!
前にプラティニの引退試合で、対戦相手の世界選抜にジーコとマラドーナが一緒にいたのを観ました。
その時はマラドーナとジーコが同じ時間にプレーすることは無く、前半マラドーナ、後半ジーコと別々にでプレーしていたので、88年当時に一緒の時間にプレーしてくれたらなあとこの記事読んで思いました。
マテウスとラウドルップとジーコ、マラドーナが絡むと急に親善試合のリズムじゃなくなって、えらい面白かったです。
ロマーリオとマラドーナって親交あったんですねへー!って思いましたよ。どこかで接点があったんですね~。驚きです。
それにしても、カルロス・アウベルトやラブは幸せもんですねえ。
投稿者 flavancha : 2005年12月25日 02:18
どうも、Feliz Natalです。
スペイン語では、Feliz Navidadだっけ。
試合後、ジーコの言葉を直訳すると、
「マラドーナとせめて一度でいいからパス交換をしたかった。願いがかなってよかったよ。これで、歴代1,2位とプレーできた。もし、いま死ぬことになっても悔いはない」
とまあ、センチになっていたジーコさんでした。(日本代表にとっては、めっそうもない)、でもどうやら、ジーコの方がどうしてもマラドーナを呼びたがった感じでした。
マラドーナはブラジル人選手と遊ぶと、本当に楽しそう。
記憶では、そのむかし、ロマーリオとベベットと共に遊び試合をやっていたはず。ドン・ディエゴはベベットのプレーは美しすぎると絶賛していた。
投稿者 フッチブログ : 2005年12月25日 09:57
フッチ殿 はじめまして。
このゲームの模様は日本でも見れるのでしょうか?
GINGAのようにすでに終わってしまってますか?
う~ん どちらも非常に観たいです
投稿者 KENBO : 2005年12月29日 16:19
KENBOさん、こんにちは。
あっしも関係者ではないので、確定的な情報を言えないのですが、
昨年のジーコのチャリティマッチの模様は、ケーブルの「Ola!セレソン」で紹介されました。今年はどうかな?
あと、一部を観れる下記リンクを見つけました(アルゼンチンのストリーミングTV):
http://deportes.planetatv.com/presentation/default.asp?guid={9CA58C9B-4631-42D9-8970-F85FCCE2B9F0}
ちょっと、クセのあるサイトですが、Playを押せばストリーミングできました。
映画「ジンガ」はDVDで出ないかな、と期待しています。
投稿者 フッチブログ : 2005年12月29日 17:16
「Ginga」について、追記です:
Refestの大元のサイトにストリーミング用のトレーラーがありました:
http://www.resfest.com/index.php?page=films&zone=Ginga
ここの下の「Watch teaser of Ginga」のリンクを「対象ファイルで保存」。
30MBほどあります、要Quick Time。
これ見たら、もっと全部見たくなった。
投稿者 フッチブログ : 2005年12月29日 17:58
フッチ殿 情報ありがとうございます。
GINGA わずか1分半程度ですけど、やばいくらいの内容ですね!
全部見てみたい。
DVD化することを願うばかりです。
Ola!セレソン見るためにケーブル加入しようかな・・・・
投稿者 KENBO : 2005年12月29日 21:42
さっそく調べてみたら、フジ739で見れるのですね
また、スカパーでフジだけ契約します。
投稿者 KENBO : 2005年12月29日 21:45
KENBOさん、
お気に召されてよかったです。
スカパーやらケーブルなどは金かかりますから、
くれぐれも「ご利用は計画的に」。
投稿者 フッチブログ : 2005年12月29日 23:03
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