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2005年10月05日

U17代表、完敗

U17世界選手権、決勝
ブラジル0×3メキシコ
才能だけでは勝てない、という教訓のような試合だった。

高校生レベルの国際舞台でブラジルが連れてきた男の子たちは、どれも素晴らしい技術を持っていた、だが優勝できなかった。

一言でまとめれば、彼等はチームとしてまとまっていなかった。ドリブルではちゃめちゃに相手を翻弄するが、いざゴール前のフィニッシュまでもっていけない。

一方、相手のメキシコはその逆で、一つ一つの攻撃を大切にするチームだった。ドス・サントスという女の子のような顔をした16歳のプレーヤーは将来有望だ。アルゼンチンのメッシ同様、なぜかしらないけどバルサのカンテラにいる(バルサさん、スペイン人のカンテラーノを育てなさい)。

まあでも、この世代は荒削りの選手が見れて面白い。それに、それぞれの選手がトップ・プレーヤーを彷彿させていた。イーゴルという選手はリバウド、セウソという選手はロナウジーニョ、ハモンという選手はカカといった感じだった。他にもデニウソンという中盤底の選手が気に入った(元ベティスのデニウソンは御彷彿させないが)。

実はブラジルではこのU17セレソンのことを超生意気チームと呼んでいた。全員が上手すぎて相手チームのことを見下すという。確かに決勝戦でもそういったシーンが何度かあったし、不必要にドリブルを繰り返してボールを取られたり、審判に偉そうに食ってかかるところも印象悪かった。そんなチームが「格下」と思っていたメキシコにやられたのだ。ある意味、コイツらにとって優勝よりも尊い教訓だったかもしれない。

逆に言わせてもらえば、メキシコだってこんなサッカーで浮かれてちゃダメ。U17レベルの選手があそこまでラフ・プレー(前半早々のアンデルソンの足首を捻挫させた後ろからのスライディングは大人の世界では一発退場)に長けているとは、どんな練習をしてるのか。主審がサッカー大国でないベルギー人で助かったようなモンだ。高校生レベルで亀サン戦法が得意だからって、一流のプロになれると思ってるのか。とまあ、これぐらいは言わせてほしい。

とにかく、ここで戦った選手達がどう成長していくのか、これから注目していきたい。

u17-2.jpg

投稿者 fhasebe : 2005年10月05日 00:49

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トラックバック時刻: 2005年10月12日 14:05

コメント

メキシコ汚かったですねー。
テクニックじゃ4枚くらい上回ってたブラジルが、負けるとは思いませんでした。
フッチさんおっしゃる様に、必要以上に突っかかっていって止められる場面が何回もありましたね。僕も少しもったいないと思いました。
なぜか知らないけど、これまたバルサにいるドス・サントス君もメッシみたいになればいいなあと思いました。

日本も素晴らしい才能を持った選手がいっぱい出てこないかなあとぼんやり思いました。
今年のU-13の優勝した選手達が、大きく羽ばたいてくれる事を、強くお願いしました。


投稿者 flavancha : 2005年10月05日 02:10

flavanchaさんも観ましたか。

将来有望な選手というのは高校生でもう輝きはじめるんですね。それが一番、印象に残りました。

あとは緊張をコントロールしたり、試合の流れを呼んだり、相手のプレーを分析したりと、メンタル面の成長がついてくるのでしょうか。

日本にも金の卵がいるでしょうから、ご心配なく。アジアは怖ろしいスピードで進化していますからね。

投稿者 フッチブログ : 2005年10月05日 20:53

フッチさん

メキシコはホントに荒っぽかったですね~
日本人もメキシカンと同じような体格なので、
やってやれないことはないな~と思ってしまいました。
ジョバニ君は元ブラジウ代表のジジーニョの息子さんだそうです。
(ご存知でしたらすいません)

投稿者 carles : 2005年10月06日 23:16

こんにちは、carlesさん

ジオバンニ君、バルサ・ファンにとっては朗報ですね。

彼の父は確かにジジーニョという名前ですが、あの名プレーヤーではないそうです。
40年代のセレソンを牽引したジジーニョは1921年生れ、ジオバンニ君のおじいちゃんにあたる年齢です。

投稿者 フッチブログ : 2005年10月07日 00:55

フッチさん

すみません、すっかり知ったかぶりしてしまいました!
いや自分で確認せねばいけないですね。反省、反省です。
ちなみにジョバニ君、弟のジョナタン君もバルサのカンテラ
だそうです。(これは本当、たぶん・・・)
一概には言えませんが、バルサのカンテラって優秀な
ゴレアドールを輩出できてませんよね。
セレソンがうらやましい!

投稿者 carles : 2005年10月10日 23:21

carlesさん、ジジーニョの件に関しては、
一部のヨーロッパのマスコミも同じ勘違いをしていました、ありがちです。

そのジジーニョって父さん、どうやらバルサ下部組織のスカウティング・スタッフだそうです、どういう役割なんでしょうかね。

バルサ、レアルやJリーグチームもそうですが、ユースチームって面白いですよね、将来像が見れて。そういえば、今日は高円宮杯でベルディ・ユースが優勝しました。

投稿者 フッチブログ : 2005年10月11日 02:03

遅ればせながら、総集編と決勝戦をみました。
実はこのブログを読んでから決勝をみたのですが、ブラジルのテクニックに驚くとともにメキシコの荒さにもびっくりでした。

それと勝手ながら、自分のブログのほうでこの記事を紹介させてもらいました。
迷惑でしたら削除しますのでコメントください。
では。

投稿者 goleador14 : 2005年10月12日 14:05

Goleador14さん、どうもお久です。

こちらこそ、リンクを貼って頂いて光栄です。

17歳の世界ではプロすら確定ではないようですから、勝敗よりも内容に関する感想にしてみました。(負け惜しみも込めて)

それに、月曜日のU18高円宮杯のベルディ対コンサドーレと重ねて観ると面白いですよ。

投稿者 フッチブログ : 2005年10月12日 15:58

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